動物園からご挨拶動物園のご紹介
京都市動物園は、明治36年の開園から今日まで、京都の街の中で多くの命を見守り、市民の皆様と共に歩んできました。
123年という長い歴史の中で、先人たちが繋いできたバトンを大切に守りながら、今は皆様との「共創」を通じて、時代に合わせた新しい動物園の姿へと進化を続けています。この「共創」に終わりはありません。皆様と共に知恵を出し合い、歩み続けることそのものが、当園の新しい歴史になっていくと考えています。
昨年は、ニシゴリラの「サンタロウ」が誕生しました。母親のゲンキに抱かれながら、少しずつ外の世界へと視線を広げていく小さな命の輝きは、私たち職員にとっても「命を繋ぐ」という責任を改めて実感させてくれる出来事でした。そして、今年「ネコのこみち」へと改称したエリアでは、当園で初めてとなるオオヤマネコの誕生という、新たな歴史の1ページが加わりました。また、11代目のアニマル園長には、カバの「ツグミ」が就任しました。ゆったりと構えて皆様を迎えるツグミの姿は、今や当園の新しい顔として定着しています。
現在進めている「サルワールドの再整備」においても、市民やファンの皆様からの温かいサポートが、私たちの大きな原動力となっています。動物たちのウェルビーイング(心身の健康の良い状態)を共に実現していくために、これからも変わらぬお力添えをいただけますと幸いです。
動物たちの息遣い、季節ごとに変わる園内の表情。ここには、画面越しでは伝えきれない、生の「命」の輝きがあります。サンタロウやツグミ、オオヤマネコの赤ちゃんたち、そして個性豊かな動物たちと一緒に、皆様のご来園を心よりお待ちしております。

