2025年6月12日（木）ウシガエルの卵塊

　6月に入り、ウシガエルの鳴き声がよく聞かれるようになってきました。

　そして、噴水池を巡回中にヨシ帯をかき分けると、大きなシート状の卵塊を発見しました。

　ウシガエルの卵塊駆除活動は2022年から始めており、2025年の初駆除は6月7日となりました。


　しかし、目的の卵塊を回収しようとした時、近くの藻の中にオタマジャクシを見つけました。

どうやら、今回の前にすでに産卵があったようで、見逃していたようです。まだ、藻の中にいて、泳ぎだしていないものもたくさんいたので、あわせて駆除しました。



　また、今年に入り、すでに2匹を捕獲しておりますが、いずれもサイズが小さく、今のところ越冬したオタマジャクシの姿も見られていないことから、駆除活動の成果がでてきているのかなと感じています。
※ウシガエルは外来生物法に基づき特定外来生物に指定されています。

　なお、たんぼにもオタマジャクシがいましたが、こちらは「ツチガエル」だと思います。

　園長　和田