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2025年9月28日(日)2025年7月27日(日)~2025年9月26日(金)「動物を通して世界を知る、わたしたちを知る 2025」の開催について

この度、京都市動物園では、「動物を通して世界を知る、わたしたちを知る 2025」の開催を予定しています。イギリスからサマンサ ワード氏(Nottingham Trent University)とアメリカからキャサリン クローニン氏を招き、それぞれの国での取組について紹介し、動物園のアニマルウェルフェアの理解を深めることを目的とします。

1 開催日時
 令和7年9月28日(日)
 13:00~16:30

2 内容
  13:00 開始
  13:10 JAZAの取組方針:地球と生き物のより良い未来のためにともに行動する動物園・水族館
     村田浩一(公益社団法人日本動物園水族館協会・会長) ※動画での出演となります。
  13:30 イギリスの動物園・水族館のアニマルウェルフェア
     サマンサ ワード博士(ノッティンガムトレント大学)※逐次通訳
  14:30 アメリカの動物園・水族館のアニマルウェルフェア
     キャサリン クローニン博士 ※逐次通訳
  15:20 日本の取組の紹介
     山梨裕美(京都市動物園)・一方井祐子(金沢大学)
  15:50 パネルディスカッション
  ※プログラムについては都合により変動する可能性があります。

 ・場所
  レクチャールーム

 ・参加方法
  先着順

 ・定員
   80名(事前申込み・先着順)
  ・申込み方法
     京都市動物園ホームページの参加申込フォーム
     https://sc.city.kyoto.lg.jp/multiform/multiform.php?form_id=10209

講師の紹介
サマンサ ワード(Samantha Ward)博士について イギリス ノッティンガムトレント大学准教授 動物園の動物福祉に関する研究を行う。動物園での勤務経験もあり、イギリスの法制度などに関する助言も行う。 https://www.ntu.ac.uk/staff-profiles/animal-rural-environmental-sciences/samantha-ward

キャサリン クローニン(Katherine Cronin)博士について 動物の行動や福祉に関する研究を20年以上行ってきた。霊長類の研究で学位取得後、研究施設や大学に勤務。リンカーンパーク動物園で動物福祉科学プログラム部門の部長を務め、2025年5月に退職。現在フリーランスとして、動物福祉に関する各種活動を行う。 https://katherinecronin.net/

主催:京都市動物園
共催:公益社団法人日本動物園水族館協会
後援:北海道大学 One Healthリサーチセンター、動物の行動と管理学会

トヨタ財団2023年度研究助成プログラム「動物園でかたちづくる人と動物の共生の形:動物福祉の評価と実践」(D23-R-0028、代表者:山梨裕美)の助成を受けて開催します。