ニュース

2025年12月4日(木)グレビーシマウマの移動について

この度、京都市動物園で飼育しているグレビーシマウマ「ナナト」と「ミンディー」が、多摩動物公園に移動します。

移動する個体 1
愛   称   ナナト
性   別   オス
出生年月日   平成24年7月10日(13歳4か月)
        富山市ファミリーパーク生まれ
        繁殖を目的として平成28年6月28日に来園
移 動 先   多摩動物公園
移動予定日   令和7年12月17日(水)
        ※ 動物の状態等によっては、日程が延期となる可能性があります。
そ の 他   当園で飼育中の「ミナト(オス)」の父親です。

移動する個体 2
愛   称   ミンディー
性   別   メス
出生年月日   平成25年7月26日(12歳3か月)
        ベークセベルゲンサファリ(オランダ)生まれ
        繁殖を目的として平成27年12月1日に来園
移 動 先   多摩動物公園
移動予定日   令和8年3月 (予定)
そ の 他   当園で飼育中の「ミナト」の母親です。
        ナナトとミンディーの移動により、当園でのグレビーシマウマは1頭となります。

移動の目的
グレビーシマウマの管理計画に基づき、多摩動物公園で繁殖を目指します。

取材について
動物搬出入時の取材には応じることができません。それ以外の取材や、画像データをご希望の方は、京都市動物園(電話:075-771-0210)までお問い合わせください。

参考 
グレビーシマウマ(奇蹄目 ウマ科 英名:Grevy’s Zebra 学名:Equus grevyi
 平成30年時点で、エチオピア、ケニアに約2,800頭が生息していると推定されています。野生のウマの中で最も大きく、体高:140~160センチメートル、体重:350~420キログラムで、飼育下での寿命は22年~30年とされています。
 IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストでは絶滅危惧種として記載され、ワシントン条約では付属書Ⅰ「絶滅のおそれのある種で取引により影響を受けるもの」に掲載されています。
 令和7年10月末現在、国内では7園で16頭(オス12頭、メス4頭)が飼育されています。

お問合せ先 
京都市動物園 総務課(電話:075-771-0210)
※ 9:00から17:00まで。ただし、動物園休園日を除く。