飼育員ブログブログ
2023年4月2日(日)獣医室だより200(最終回) 治療がない日
今年の2月頃から、たまに病気や怪我の治療がない日ができるようになりました。
6年間動物園で獣医師として働いてきた中で、あまり経験のないことです。
動物たちが健康でいてくれるのは、本当に素晴らしいことだと思います。
勿論、ヤギの削蹄、フンボルトペンギンの検卵、各動物の健康確認等やるべきことは沢山あり、私たち獣医師が動物と相対さない日はありません。
それでも、こういった日には、どこかリラックスして仕事ができる気がします。
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さて、この度園内の他部門に異動し、診療を離れることになりました。
2019年から約4年連載した「獣医室だより」ですが、200号を持って最終回とさせていただきます。
今までお読みいただいた皆様、コメントを下さった皆様、本当にありがとうございました。
またどこかで、お目にかかることが出来ればと思っています。
今後とも、京都市動物園をよろしくお願いいたします。
土佐
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