飼育員ブログブログ

2026年5月5日(火)ほのから企画 最終回☆第10弾☆「おから柏餅🎏」

服部食品さんから寄付していただいているおからで〝何か〟を作って
ツキノワグマの「ほのか」に食べてもらう『ほのから企画』🐻

2024年6月に始まり約2年間、ゆっくりペースでやってきましたが、
飼育動物の担当替えにより、
明日で現担当はツキノワグマから外れることになりました(。-_-。)

ということで、突然ですが『ほのから企画』最終回です。
最終回は本日こどもの日、端午の節句に合わせて柏餅を作ります🎏

(参考写真)

柏餅は端午の節句の定番和菓子。
柏の葉は新芽が出るまで古い葉が落ちないことから
「子孫繁栄」「家系の存続」という縁起のいい意味が込められています🍀

端午の節句とは、男の子の誕生を祝い、その健やかな成長を祈る行事です。

「えっ?ほのかってメスだよね??(・_・;)」
と思ったそこのあなたっ!
たしかに、端午の節句は、桃の節句と対となる男の子の行事ですが、
祝日『こどもの日』とは祝日法によると
「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日
と定められています!
つまり、こどもならメスでもいいんですっ!!d(≧▽≦)


「えっ?ほのかって10歳だよね?? ツキノワグマの10歳って…(・_・;)」
と思ったそこのあなたっ!!
…こっ、…細かいことは気にしなくていいんですっっ!!!!!d(≧▽≦;)💦
10歳でも毛並みはツヤツヤだし、
担当の顔見たらごはんが待ちきれなくて走り回るし、
テンション上がったら消防ホース噛みながらすんごい勢いで頭振るし、
洗い物してたらホースの水かけてくれって寄ってくるし、
まだまだこどもっぽいんでいいんですっ!(笑)💦

さぁ、では早速柏餅を作っていきましょう!(・∀・;)
おからを丸めるだけでは最終回としてあまりに芸がないので、
中には蒸イモを餡として詰めます🍠
蒸しイモを潰して丸め、

これをおからで覆って成形します。

さて、柏餅最大の特徴である柏の葉っぱですが…
なんと手元にありませんっ(;´∀`)
なにか代用できるものはないかと探していると、
クマ舎の北側にアカメガシワが生えているのを発見💡

春に出てくる新芽が赤いことが名前の由来。
漢字では「赤芽柏」と書きます。
柏餅の柏とは形も分類も全然違いますが、「柏」の字が入ってるし、
動物のエサにも使われる毒性のない植物なのでこれを採用します!

包んでみるとこのとおり。

アカメガシワの葉の大きさに合わせたので
かなり大きい柏餅になっちゃいました(笑)


簡単にできたので2個作りました🎶

もうちょっと、こどもの日っぽいものを足したいので、
こいのぼりも作ることにします!

サツマイモ、リンゴ、キュウリをカットしてこいのぼりにしてみました🎏

これを展示場に並べて…

完成ですっ✨
クローバーはこいのぼりのポールに見立てています。

お待たせしました!実食です🐻
近寄ってきて

鼻先で器用に葉っぱを剝がします。

そして柏餅を食べるのかと思いきや、こいのぼりからパクリ。

一瞬でこいのぼりは姿を消します(笑)

2個目の柏餅の葉っぱも鼻で剥がして

かぶりつきます。

中のイモあんも気に入ったようです🍠

休むことなくもう1個の柏餅も

どんどん食べ進め

ちゃぶ台まで舐めて

完食です!

葉っぱ2枚だけを残し、去っていきました。

最終回もわずか1分で完食(笑)💨
服部食品さん、ごちそうさまでしたっ(´艸`*)

以上っ!
『ほのから企画』最終回 第10弾「おから柏餅」でした☆
京都市動物園公式Instagramにて食べる様子の動画も公開していますので
よければそちらもご覧ください!

担当の単なる遊び心でゆるゆるとやってきた『ほのから企画』、
2年間応援ありがとうございました!
今後ともほのかをよろしくお願いします🎶

担当:くろ(*´ω`*)