生き物・学び・研究センターブログ

2026年3月11日(水)標本棚のラベル裏048 イタチ属(種不明、頭骨)

動物が死亡した後は、教育普及・研究を目的として、標本を作製し保存しています。
このブログでは、現存する所蔵標本を、ラベルに載せ切れない情報と共にご紹介したいと思います。

イタチ科は多様な生息環境に適応している科です。
カワウソ属(淡水性)、ラッコ属(海水性)やクズリ(地上性)もこの科に含まれます。
イタチ属は、イタチ科の中にあって、主に水辺から森林部まで広く生息している仲間です。

狭いところに潜り込むことができるように全身が長細く進化しており、前後に長い頭骨を持ちます。

臼歯まで鋭利で肉食動物の特徴を備えますが、実際には果実なども食べる雑食性の動物です。

この個体の詳細は不明ですが、ニホンイタチかチョウセンイタチではないかと思われます。

さて、ここまで週1回を目指して更新してきた「標本棚のラベル裏」ですが、今回をもって3か月ほどお休みをいただきます。
次回更新は6月頃を予定しておりますので、よろしくおねがいいたします。

土佐