2018年10月14日（日）ヒドリガモも，新天地へ

真夏に救護センターにやって来た季節外れのヒドリガモを
覚えてはるでしょうか？

骨折はしていなかったのですが，腱が断裂していたようで
左の翼をうまく動かせず，翼が上がったままの状態から回復できませんでした。
これでは飛ぶことができません。
野生復帰は叶わず，動物園に移ることになり
水禽舎で飼育展示されています。

水禽舎の真ん中には人工池があり，水鳥たちが泳いでいます。
　
ここにオシドリ，そこにもオシドリ，あそこにもオシドリって
オシドリだらけやん！
どこにいるの？うちのヒドリガモ～！

そのうち，レンガ色の頭の真ん中に，クリーム色のモヒカン模様になってくると
分かりやすくなることでしょう。

こうなる予定です。

新入りのヒドリガモを見に，水禽舎に足を運んでくださいね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　救護センタースタッフ　吉川